夏休みどうだった?パート9~ハワイアンズ&あぶくま洞~
スパリゾートハワイアンズ
※現在断水地域の方限定で平日無料開放だそうです。
優しさがみ身に染みる(´;ω;`)
ところで。
我々夏休み最後の思い出としてね、ここに行ったには行ったんですが……。
写真が無いのですよ。
なぜならね、スマホの防水ケースを用意してなかったから。
ブログにね、ハワイアンズの日記を載せよーっと、なんて考えてたくせに、スコーンと忘れてました。もうバカバカカバカ。去年も買っとけば良かったって後悔したくせにまた忘れた
(´;ω;`)
まーくんもやっと手がかからなくなってきたのに、記念写真一つ撮れてないなんて。
久々に貼ったけど、こんなに安いんだね……。
ほんと、買っとけば良かった
(´;ω;`)
写真や動画も残念だったんだけど、はぐれた時の連絡手段としてもスマホ持ち歩きたかったわ。
セイタがね、眼鏡を外してプールに入るの。はぐれたら二度と会えないYOね。
眼鏡が無くても、はぐれちゃうくらいなのに。
で、ウォータースライダーにパパと一緒に挑戦するしかないわけですが、このパパもあまり周囲を見ない人なので、出会えるかドキドキでした。
待ち合わせ場所は流れるプールだったんですけどね、いつまでも待ってられない。まーくん飽きちゃうし、体冷えちゃうし。たまに温かい水に浸かりに行かないと、と思うのですが……一瞬でも離れちゃうと、その隙にパパとセイタが探しに来てたら、と思うと気が気じゃない。
昔はケータイ、スマホなしに、どうやって合流してたんだっけ。思い出せ、小、中学生の時代を。あ、親から離れまいと必死だったわ。
みなさんも、海やプールに行くときは防水ケースを忘れずに(いや、忘れないよね普通)
ただし、大浴場など洋服を脱いで入る温泉は持ち込み禁止ですよ。
中にまで持ち込んでいる中学生が居たから注意しようと思ったけど「てめーなんか撮らねえよ、ばばあ」って言われたら悲しいので言えませんでした(チキン)
ところで、この日、パパが埼玉からお迎えに来た日でした。
でも高速を運転してきたわけですから、ちょっと休ませないとダメじゃないっすか?
お昼ごはん食べさせて、お昼寝させて、それで午後からゆっくりハワイアンズに行ったんですけどね、14時45分くらいに着いたわけです。
15時から安くなるチケットがあるわけですよ。
そりゃー待つでしょ。
待ってる間、出勤のフラガールのお姉さんが手を振ってくれました。
美しすぎる。
追っかけや、出待ちのファンもいると聞いたことがあるけれど納得。
むぅ。メイクのせいなのか、全員美人に見える。しかし、八頭身はメイクじゃどうにもならないはず。いったいどうやってこの美女軍団を集めているのだ……。
そりゃ映画にしたくもなるYOね。
ロケ地にはうちの実家の近くの農道も映ってるんだぜ?(上映当時は地元の友達と「ここってあそこじゃね?」みたいに大興奮だった)
フラガールだけじゃないぞ。腹の割れたイケメンファイヤーマン目当てに訪れる女子も多いそうな。
うちの子たち、今筋トレさせてるけど(言わないとやらないけど)こうなれるかな?
あぁああ、無理だった ↓
そんな セイタくん、今年は去年怖くてできなかったビッグアロハが目的です。
↓ これさえできれば全ウォータースライダー制覇。ハワイアンズで思い残すことは無いはず(たぶん)
うん、長いね! 待ち時間も長いYOね!
まーくんも子供用スライダーに挑戦できて良かった。
140センチ以下の子のみの、わりとスピードが出るやつがあるんですが……前は怖がってできなかった。赤ちゃん用スライダーがやっと。
スイミングやらせててよかった。みんな成長してるね(感慨)
……と、スライダーの前でスマホを構えているよそのお母さんを見ながら、自分が成長してないのを実感。
次来るのは、子供たちが髭生えてきてからかもしれないのに(´;ω;`)
まあ、無事に合流(スマホ持たずに合流できたってすげー)できたことが、今回も一番良かったです。基本的にいつも混んでるからね。
ところでね、先ほど脱衣の温泉にスマホ持ち込んでるガキんちょのことをチラッと書きましたが、どうも若い者たちのマナーがね、なってない!
(# ゚Д゚)
今までマナーがなってないのはどちらかというと、子供を優先しすぎる我々子育て世代だと思ってたYO! 道路族とかな? なのになんなのあいつら。
狭いジャグジーの風呂で、大きな浮き輪にケツだけ入れてぷかぷか浮いてるスケ!
彼氏とキャッキャッしてるのはいいけど、てめぇ場所考えろ。こっちは浮き輪で顔の形変わりそうなんだYO!
って……文句言ってやりたかったけどパツキン彼氏から「うるせえ、ブタが入ってるほうが迷惑なんだよ、水が溢れんだろっ」と怒鳴られたら怖いから言えませんでした(チキン)
みなさん、マナーね!
あ、はい。まず痩せます。痩せてからプール行きます。
あ、あともう一つ言わせてくれ。
埼玉からお迎えに来てくれたパパ。
疲れてるのは分かるけど、せっかく忘れず水着を埼玉から持って来たのに、ぐぁんQの実家に置いてハワイアンズ来るってどういうわけだコラヽ(`⌒´メ)ノ
おまえの水着は何しに福島くんだりまで高速で運ばれてきたんだ? うん?
ミャンマーに出張行ったとき、スーツケースに持たせた大量のお土産、半分くらい持って帰ってきたのを思い出したYOね。この抹茶味キットカットやうまい棒は、日本のお菓子の良さを伝えようとママが厳選したやつなの。彼らはその使命を担って、成田を出国し、日本の味に飢えている単身赴任のサラリーマンや現地人にふるまわれるはずだったのに、気づけばまた日本。
パ パ「持たせすぎだよ、シャトレーゼのどら焼きだけで充分だった」
簡単に腐るものじゃないんだから、会社に全部置いてこいや。可哀そうだろ、無駄に気圧の変化にさらされたお菓子が。
まあ水着ね、売店で売ってたけども!
よかったね、ハワイアンっぽいやつじゃなくて地味なのも置いてあって。(レンタルもしてるYO)
ふと思い出したのですが、私が子供の頃は「金風呂」なるものがあったもんですがね。
うん、どっかでは純金風呂盗まれちゃったし、無くていいの。
だって今の楽しみは、こちらの大露天風呂ですもの。
ここでは体を洗えないので、先に大浴場であちこち洗ってからの、利用でした。いったん服を着て、移動してから入ります。わーい、まーくんと一緒。(にーにーはまーくんとお風呂に入るのが大好きなので取り合いです)
夜なので、暗い江戸風露天風呂はとても情緒があります。
小学生にあがったらもうまーくんと女子風呂には入れない。これが最後かな、って思うと背中に乗せて「親亀の上に~子亀が乗って~」と歌いながらお湯の中をハイハイして回りたくなります。そうしたくなるほど、ものっすごく広いんです。そして夜は空いてた♪
でも背中に乗せるとこいつ、振り落とされないように後ろからチチつかんでくるんだよな。
手綱じゃないぞそこ。確かに紐っぽいチチだけど!
で、この露天風呂の出入り口のところにこちらがあります。
夜は薄暗くて落ち着きます。
セイタもチョコビ大好きだったけど、まーくんもいたく気に入ってました。ちゃんとおにーたんにも分けてあげてえらかった。
箱のわりにちょびっとしか入ってないよね、これ(秘)
さて、いったん実家に帰り、翌日はいよいよ埼玉に戻る日。
帰るときは、毎回恒例。
「もうこれが最後かもしれない」というお別れをするので、セイタは必ず泣きます。
来年から中学生ということもあって、こんなにゆっくりできることはないでしょう。だからよけい悲しかったみたい。
そう言えば「にーにーが中学生になったら、まーくんとあんまり遊べなくなるから、まーくん寂しくて毎日泣くよね、たぶん。今から冷たくしておく?」と聞いた時に、セイタから「ばーばと親子だな!」と言われ……。
え? 何のこと? と聞き返したら、
いわきから埼玉に戻るときに、あんまりにも毎回泣くもんだから、セイタはばーばから「ばーばが死んだらあんたグレるかもしれないから、今から冷たくしとこうか?」と言われたことがあるそうで……。
考えることが一緒で笑ってしまった……。
そんなばーばもさすがに今回は泣いていました。
まーくんは「帰ったらYOUTUBE見られりゅ~」とケロっとしてたけどな。(実家はWi-Fi環境にありません)
さー帰ったら君たちは、地獄の幼稚園、えーんど小学校えーんど習い事がはじまるぞ。
でもその前に、ちょっと寄り道していこう。
あぶくま鍾乳洞
ハワイアンズと違ってこちらはなんとか写真が撮れました。(落としたらやばかったけどな)
もともと石灰岩の採掘場だったので、大岩壁の絶景があります♪
(あ、トイレうつっちゃった)
これ一枚岩らしいです。
で、この中にある鍾乳洞ですが。
いわき市じゃないの。(∀`*ゞ)エヘヘ
でも一応、福島だからね? ね?
中は舗装されていて、比較的歩きやすいです。(さすがに車椅子、ベビーカーは厳しいけれど)
照明もついています。
お勉強にもなるYO!(自由研究とかどうかしら)
ところでさ……。
みんな、中腰辛くね?(;´∀`)
絶対ぶつからないまーくんまで腰曲げちゃってますが、これがね、地味につらい。
それでも、ぜひ行って欲しいのが、追加料金を取られる探検コース。(たった200円なのでぜひ)
一般コースの途中に分岐点があって、薄暗くて寒い中、ポツーンと寂しそうなおっちゃんが座ってますので、そこでチケット渡して(たぶんそこでも買えると思う)鉄格子の向こうの狭い通路に入っていきます。
お年寄りは無理かもしれないけど、まーくんくらいならなんとか行けそうです。
ていうか、スマホ落としそうでこれ以上探検コースは撮れなかったYO(震)
でもね、私のおすすめとしては、実はこの町にもう一つある入水鍾乳洞の方なんです。
あぶくま洞の探検コースを百倍難しく、かつ恐ろしくした鍾乳洞です。Bコース以降ほとんど手つかずってことは、照明すらあまりないわけです。
15年近く前にこのぐぁんQ、無謀にもチャレンジしました。
まずチケットを買う時に「GWに若い女の子が2人で淋しいべぇ、彼氏とかいないのけぇ?」とおっちゃんから哀れみを含んだ目で見られるという辱めを受けます。
それから「その恰好だと無理だべぇ」と短パンを渡されて着替えを促され、ロウソクを持たされて、水温10度の地下水の中、じゃぶじゃぶ歩いていったものです。
ロウソクを片手に持ったまま進むなんて、そもそも無茶な話で、あっという間に消えて辺りは真っ暗。膝をついていくわけですから、地下水でパンツまでびちょびちょ。足は冷えすぎて真っ赤っ赤。なんかむしろ血流がよくなってるのか、ピリピリしてくる始末。
Bコースのゴールであるカボチャ岩までなんとかたどり着きましたが(Cコースはガイドが居ないとだめ)途中の「胎内くぐり」って名称だけでご推察いただけるでしょうか。岩の間を潜り抜けるんです。身をよじりながら肩幅すれすれの穴をくぐるので「はうぅううううううん」と変な声が出てしまいます。まさに胎内くぐり。おぎゃー。
基本的にそんな感じの、這ったりくぐったりのコース……ひどい目に遭いました。閉所、暗所恐怖症および、大人のがっちりした男性はむりぽ。
あれ、ディスってるわけじゃないんです。おすすめしてるんですよ。
そりゃあ中を這いまわっている最中は、入水鍾乳洞関係者を全員蝋人形にしてやろうかと閣下状態で恨みつらみを吐き捨てていましたが、いざ終わってみると、今でもはっきり覚えているくらいのいい経験になっているのですものね。
しかも、なんですと? 令和元年10月からヘルメットやひざ当て、ヘッドライトをレンタルしてるですと!? これめっちゃ重要。中腰の状態に耐えかねて気を緩めると、頭がい骨骨折しちゃいますからね。ヘルメットまじ重要。
おっと、でもまーくんはまだ無理だから、今回は舗装されて安全なあぶくま鍾乳洞で良かったんです。
すごく綺麗だしね。
手すりがついてるから園児が単独で降りられるのは助かる。(滑るから注意)抱っこで進むのは怖いっすからね。
そうそう、恋人同士で来るのもいいですよ。
外には、一緒に鳴らすとずっと仲良しで居られる、というこんな場所も。
ぐぁんQ「まーくんと一緒に鳴らしに行きなよ」
セイタ 「嫌だよ、こんな坂下りたくないよ」
まーくん「恋人の鐘鳴らしたいいぃい」
ぐぁんQ「そうなの!? でもでも……ママ足腰ガタガタやぞ」
パ パ「……分かりましたよ、パパが行きますよ」
あら、そう? 中腰で疲れてるのにごめんね? あと明日、太ももパンパンだと思うよ。
上から「お、恋人かしら?」と、観光客がみんなのぞき込みます。で、チビとお父さんを見て「ふふっ」と笑っていました。
ぐぁんQ「セイタ、いいの? まーくん、パパとラブラブになっちゃうよ?」
セイタ 「いいんだ、俺は彼女と来るから」
ぐぁんQ「彼女が行きたいっていったら、この坂降りるのね? あの鍾乳洞の長い階段の後でも」
セイタ 「……」
あぶくま鍾乳洞まで行ったら、女の子のママはせっかくだからここにも足をのばしてください。同じ田村郡にあります。↓
リカちゃんの彼氏とかお友達とか(昔これ持ってたなぁみたいな)懐かしさとともに、リカちゃんの歴史が学べます。5年生で彼氏とっかえひっかえとかビッ……げふん。
私イサム君を持っていました……(年代がばれる)
ただし現役リカちゃんファンの女の子を持つママさんは、ショップで鬼のように散財することになるかもしれませんので注意。
さて、長い間夏休みの日記にお付き合いくださりありがとうございました。
少しでも福島県いわき市に興味を持っていただければ幸いです。(最後いわきじゃないけどね)
次回は、うーん……10月初めに行った家族旅行か、ハロウィンネタでも書くかなぁ。