夏休みどうだった?パート7~石炭化石館~
いや、それどころじゃ無くね?
そこらじゅうびしゃびしゃだし。
すぐ近くの元荒川、決壊すんじゃないかって、一睡もできなかったわ。
今回の被災地を見ていると、海も怖いけど川の近くも住むべき場所じゃないんだな、ってつくづく感じました。
いや、山も崖崩れ怖いか。……あれ? 住むところ無くね?
この狭い島国でどこに住むべきなのこれ?
被災地の皆様、冷えてくるので避難所での体調管理もお気を付けください。
自衛隊消防等救助、インフラ整備に関わっている皆様も、千葉に引き続き、寝る暇あるのだろうかと心配です。
もうばか、台風のバカ。台風デカすぎでしょ。
(´;ω;`)
そんななかでのラグビー勝利。少しでも明るいニュースがあって良かった……。元気の源になりますね。
で……、話は変わりますが。
表題の、夏休みに戻るYO( ´∀` )
言うなぁああああ
(# ゚Д゚)
それどころじゃないだ悟空さ、って言うなチチ。
この流れだと防災の記事にすべきだってぇことは、オラだって思うぞ、チチ。
でも夏休みが押してるんだからぁあぁああ。
で。
引き続き夏休みの日記的な? いわきの子育てスポット紹介的な? ゆるい記事だぉ。
誰得? とかも言うな(# ゚Д゚)
地元の人は知ってるところばかりなので、そうね、都会からいわきに嫁いでくる人は参考にしてくださいね。 (対象者せまっ)
では行くよ!(やっとか……)
石炭化石館
ここはね。
前回の記事で出てきたフタバスズキリュウのレプリカが展示されています。本物は東京さ持ってかれただ。(´;ω;`)
でもそれだけじゃないですよ。
館内は狭いながらも、世界の化石が展示されています。
ティラノの頭蓋骨やらアルバートサウルス、トリケラトプスなど、肉食のも草食のも見られます。
……どれがレプリカでどれが本物か、分からないけれど。
(σ(゚∀゚ )オレ化石興味なし……)
お触りOKのもありますよ。
ぐぁんQ「セイタ、ナマケモノそっくりって言われたんでしょ? マネしてみたら」
まーくん「おれもやるー」
……似てない。
それがおまえらの精一杯か。
セイタ、お得意の悟空のモノマネ(無駄に上手い)が泣くぞ。
音と光の演出なるものありますが……だいぶ地味です。
ドシーンッドシン、という恐竜の足音が近づいてきたり、地面や壁に恐竜や何かの足跡やらが映り、
ぽつーんと、三葉虫の形が現れたり――
――小さい子たちは踏んで遊んだりしています。(ぼくたち、走っちゃだめだYO)
音も光も地味なので、気づかないまま行ってしまう人もいるかも
(;'∀')
スタンプラリーもやっていて、まーくんこういうの大好きなので、にーにーと2人で探させました。
ぐぁんQは恐竜の化石に興味が無くて
(;´∀`)
どっちかっていうと植物の化石である石炭やら、自然石の方が好きなんです。
でも逆に、2階の石炭や地層の標本展示場(ほぼお勉強スペースです)、は子供たちが興味を持たず、完全スルー。じっくり読んだらおもしろいのに。
その2階の奥からお庭に出られます。
庭園にはいわきの地を形成する岩石とやらが並んでいます。
あと、庭の奥には昭和天皇が慰問した際の坑道が、そのまま残されているそうです。
そうです、というのは、ぐぁんQは一度もここまで足を運んだことがないから。
だってさぁ、どう見ても階段を上ってトンネルをくぐって、山の上に登っていく感じじゃね?
「ママは疲れるからいいや」と下で待っていました。
セイタとまーくんだけ登って行ったのですが、ふと階段の脇を見ると、
「イノシシが出ることがあります」
と注意書きがありました。
ちょ……。
スズメバチも嫌だけど、イノシシか……。
心配になって「おーい、セイタ、まーくん、大丈夫か?」と下から呼ぶと(←それでも階段を上りたくないアラフォー)……
トンネルの向こうからきゃぁあああああああと女の子みたいな悲鳴をあげながら階段を駆け下りてくるセイタ。
なんかあの、八時だよ全員集合の(知らない人はパパママに聞こう)場面展開の音楽とか流したくなるような慌ただしさで、
でーん
ちゃっちゃっらっちゃっちゃらちゃっちゃ、ちゃっちゃらちゃっちゃっちゃっちゃらちゃ
後からまーくんが必死で追いかけてきます。
ちゃっちゃらちゃっちゃちゃらっちゃっ♪
ぐぁんQ「ちょっと、セイタ! まーくんほっぽってどうして戻ってきてるの!」
まーくん転んじゃうじゃん!
↑ そういや、こいつは犬にワンと吠えられただけで、ベビーカーを道の真ん中に置き去りにして、自分だけ逃げるやつだった。
ぐぁんQ「イノシシでも出た?」
セイタ 「ううん、虫がいっぱい居て無理だった」
……まあ……杜(もり)だからね。
ここね、自然豊かなだけあって、虫がすごいんですよ。
2階の鉱石の標本現場から外に出るためには、蜘蛛がいっぱい展示されているガラスの渡り廊下を通って行かなければなりません。
……展示されているわけではなく。
ただ巣を作っているだけなんですが、その数が半端ない……。
たぶん化石館のスタッフたちも、
「山だし、蜘蛛ぐらい出るよね」
「掃除しても無駄じゃね?」
「ていうか、これさ、蜘蛛を裏から観察できるから、教育にいいんじゃ?」
「いやーん、天才っ」
「じゃあ、ほっとこうか?」
みたいな話し合いがあったに違いない(想像です)
まーくんね、大の蜘蛛嫌い。
まあ、ママに似て虫全般だめですが、特に蜘蛛。
とうぜん、こうなります。
この子、嫌なものがあると目をつぶったまま、動かなくなります。
仕方なく手を引いて連れて行きます。
でないと、先には進めないからね。
この先は、模擬坑道です。
実はこの石炭化石館。
いわき市湯本にあるのですが、蒼井優さんの映画「フラガール」の舞台となった常磐炭鉱があった場所なのです。
もちろん近くには、主役のフラガールがわさわさ出てくるスパリゾートハワイアンズもありますが、それはのちほど(夏休みまだまだ続くYO)
で、映画で豊悦が働いていた常磐炭鉱の、炭鉱夫たちの当時の様子が分かるんです。
一応模擬坑道なので、地下深くに降りて行く演出がなされております。
ここはけっこうおもしろいと思うのです。
実際は地下1階分(半地下くらい?)しか降りてないんですけど、乗り込むと中の電気が消えて、降りきるまでわざと長い時間をかけるわけです。
↑ ほんとは真っ暗です。
「このエレベーターは、地下600メートルの坑道まで一気にウンタラカンタラ――」
ってアナウンスが流れて、古い昇降機が降りていくカラカラという音と、壁が動いている演出が、おお、深い地中に降りていくぞ! 的な雰囲気をかもしだします。
いやぁ、チチ。トンネルとか地下ってワクワクすっぞ!(おばさんにして中二病だからか)
もちろんセイタとまーくんはガクブルでしたけどね。
誰も乗ってなかったのでちょいと怖い声で「ぐぉおおっぐぉおおお」と唸ったらめっちゃ怒られました。
エレベーターが着くとほんのり薄暗い踊り場。そこから坑道っぽい通路に出ます。
この時は誰もいなかったから怖かったみたいだけど、ここから真っ暗じゃないので安心してすすめますYO!(子供はその限りではない)
地下の坑道内には、当時の採鉱現場が等身大の人形によって再現されています。
石炭の狸掘り時代から、機械化するまでの採掘の仕方の歴史が、ブースごとに区切られて続いていて、すごく面白い……のですが。
うちのお坊ちゃまたちは、ただ怖いだけであまり興味はない。
まあ、薄暗い中に人形が居て、突然しゃべるわけですから……。(近づくと音声が流れます)
女の人「父ちゃん、隣村のナントカのせがれが、嫁さもらうんだとぉ」
男の人「ほぉー」
他愛無い会話をしながら、せっせと夫婦で石炭を掘っていたのでしょう。
こういう説明はいっさい読まない。↓
強いて言えば、なんでみんなオッパイ丸出しなの? みたいな興味くらいはあったのだろうか。
地下水をくみ上げた水風呂で、熱くなった体温を冷やしていたようです。
この風呂に入っているオッサンのブースは個室に区切られているので、よけいに怖かったようです。
今回もさっさと先に行っちゃって撮れなかった(;'∀')
去年か一昨年のですがこの表情 ↓
この部屋が怖いというより、鉱夫がじーじに似てて怖かったのかもしれない。
ぐぁんQ 「ママ、一個ずつ説明読みたいから先に行ってていいよ」
セイタ&まーくん「ええぇええええ」
2人で抱き合いながら、あっという間に出口まで行ってました。
ちょっ?
何度も来てるんだから、もうそんなに怖くないでしょ??(確かに空いてたけどさ……)
じっくり見ようよ。連れてきたかいがないだろ
ヽ(`⌒´メ)ノ
そんなに早く終了したってなぁ、他に見るところ無いんだぞ?
。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
で、二巡させるという……。
それでもつい説明を読みふけってしまうので、追いつけませんでした。
しょうじき、怖がりの子供にはそんなに長くいられる場所じゃないのかもしれません。
童心に帰りたい大人にはウケると思うんだけどな。
模擬坑道を出た後一階にある生活館。
こちらも最初はびっくりしてました。
さすがにもう怖がらなくはなっていましたが、狭いし、何度も連れてきているの飽きてしまってます。
4年に1度くらいでいいのかもしれない。
大きくなって昔の生活とか興味が出てから来たら、またおもしろいのでしょうが……。
子供 「はい、父ちゃん、お弁当」
炭鉱夫「ぉお、ありがとな、せつこ」
母親 「あんた、気を付けてね」
って会話が突然流れるので4歳の時は入るのもためらってましたが……。
まー私が
「クイズ、本物はどれだ! この中に1人本物の人間がいるYO!」
って盛っちゃったせいもあり、どれか動き出すんじゃないかってびくびくしてたのもありますけど。
3歳の時は話にもなりませんでした。
そりゃそうだよね。
お父さん逃げてぇぇええと言いたくなる。
10歳の頃はセイタもそれなりに興味を示してましたが ↓
↑ このあとおばちゃんたちが井戸端会議始めるので、ビクッとなってました。
まあ、毎年だと物珍しさももう無いみたい……。
何かの折にいわきに来た小学生のお父さんお母さんには、ぜひ立ち寄ってほしい場所ではあります。
あ、ご安心を。
赤ちゃんや幼児連れの親御さんもぜひ。ここにもあるんです。「いわきっず」という室内遊び場。
生活館の脇に外に出る扉があり、隣のウッドピアという建物が丸々児童館みたいなってます。例によって赤ちゃん、幼児向けです。小学生は低学年のみ。
(3歳まで利用可の遊び場が上の階にあります)
小さい子が人形や暗い坑道をあまりにも怖がる時とか、小学生を化石館のイベントに参加させているあいだとか、弟妹はここで待たせておくとかでもいいかもね。(付き添いがいるのと、入れ替え制ではありますが……)
さすがにでっかいセイタはもう遊べません。待たせておくのは可哀そうだし、まーくんもおにーたんがいないと寂しいのです。
なので今回はここには寄らず……。
エアコンの効いた休憩スペースでおにぎりでも食べようと思ったら(つд;*)
なんかの会議で貸し切りだったので、仕方なく近くの大きな公園に行くことにしました。
曇りだからそれほど暑くないだろう。
21世紀の森公園
テニスコートや野球場、屋内多目的広場のある、大きな総合公園です♪
で、ここのわんぱく公園でいつも遊ばせます。
石炭化石館と同じく湯本にあるので、お天気がよければ化石館の後に、こちらも足を延ばしてみるとよいですよ
ヽ(´ー`)ノ
こちらの公園、去年来たときはまーくんが知らない女の子に拉致され、
一瞬目を離したらそのガキ――いや、どこの馬の骨とも知れ――いえ、可愛らしい女の子は、うちの子を連れて猛ダッシュ。
まーくんが! ママの可愛いまーくんが!!
ママと結婚するって言ってたのにぃいいい(ギリギリ)
セイタが「わー、まーくんモテモテ。リア充じゃん」と羨ましがっていたセイタ。
その女児の兄貴(ムキムキの6年生)が登場し「一緒に遊ぼうぜ」と絡まれてました。
そして猛暑の中、延々とアスレチックを猛ダッシュさせられるという……ここは、そんな思い出のある、ある意味地獄の公園です。
でもその日は、他には2歳くらいの幼児を連れたお母さん1人しかおらず、化石館と同じくガラガラでした。
おかしいな。
化石館はそんなに混んでないのが常だけど、去年はもっとにぎわってたぞ……。
雨が降りそうだからかな。
……と思ったらここでも。
あ、指が映っちゃった。
いや、そんなことより、ここで遊べないじゃん。
もうさ、なんなの。このどこ行っても遊具の老朽化やら故障やらなんとかならんのか
ヽ(`⌒´メ)ノ
アスレチックが目当てで来たのに(´;ω;`)
仕方なく、まだ使える遊具で遊びましたが……滑り台くらいしか無い。あとは幼児用の小さな総合遊具です。ぜったいもたない。すぐ「帰って太鼓の達人やるぅー」って言いだす。(焦)
これは去年の写真ですが ↓(今年は疲れて一緒に滑らなかった)
この頃から、たしかに老朽化してた……。滑りがすごく悪いんです。
この時も、私が後ろから押してやって、ようやく最後まですべりきれたっけ……。ひどく疲れた覚えが……。
今回もさらにパワーアップして滑りが悪くなってました。ローラーって、メンテ大変ですよね。
これだけ使えない滑り台となると、アスレチックと一緒にここもやっちゃえばいいのに(ブツブツ)
やはり予算の関係なのでしょうか。
うちの近所の公園は、何回か公園管理課に問い合わせたところ「予算が足りなくてなかなか直せなくて……」としばらく言われ続け、けっきょく撤去でした。でも新しい総合遊具が入ったからよしとしましょう。
せっかく来たのにかわいそうだったので、そのまま別の大きな公園へ移動することにしました。
でもね、これだけで体力アホみたいに使いましたよ。
なぜならこの21世紀の森公園、一番近い駐車場駐からわんぱく広場までえらく歩くのです。(駐車場に出られないように柵を作って、すぐ脇に幼児用の公園を作ればいいじゃんって思うのだけれど、これは甘ったれるな、足を鍛えろ、ということなのでしょうか?)
ふん。
夏休みは子供サービスいっぱいするって決めたんだ。
俺、俺、がんばるよ(´;ω;`) がんばって歩くよ。
っていうかね、このぐぁんQ、車の運転も苦手なんですよ。
じーじの車の古いカーナビを頼りに(パパは車持って埼玉に帰っちゃってますので)、無理やりバイパス通らされてオロオロしながら、なんとかたどり着きました。
いわき公園
ここね、その日はいつも家から行ってる方向からは逆から行ったので、迷わないかドキドキでしたよ。子供たちもママがキャーキャー言ってるから後部座席で青ざめてます。
でもいいの。だってここの公園の遊具広場は、駐車場からすぐだもの。山だから長い階段を登らされるけれど、階段のすぐ下に車停めればすぐだもの。(階段とは別に、ベビーカーと障がい者用のスロープが別にあります)
って、思ったのに、いつもと違う道から来たので、遊具から遠い方の駐車場についてしまった。そうだった、この公園もめっちゃ広いんだ。そして駐車場5か所あるんだった……もう嫌、運転も嫌、歩くのも嫌。
ヘロヘロになりながら、小さな駐車場(ラ・パーク側)の方から公園に入りました。運転苦手なぐぁんQには、もう一度遊具広場近くの駐車場に停めるためにチャレンジするという考えは起きません。
水遊びができそうな場所の脇の階段を上っていくのですが、ここって、ただ眺めるだけの憩いの場なんですね。(´;ω;`)
どうせだったら、水遊びができるように作ったらよかったんじゃね? って思うんですよね。いや、見て涼むのは分かるんですが、せっかく公園なんだしさ。
いえ、公園は子供のためだけにあるのではないことは、充分に分かってるんですよ。少子化だし。
でもさ、こんだけ広いしさ。
上流で子供が遊んで、下流は犬が水浴びできるエリアがあればねぇ。週一くらいで清掃とかメンテナンス入れて(まあヌルヌル滑るのは自己責任で)、じゃぶじゃぶ池にすればいいのになぁ。
え? だめ?
埼玉の、夏場よく行く近所の公園 ↓
この水遊び場と似てない? できそうじゃない?(´∀`)
すごく楽しめるんですよ、水遊び……。
あと犬は飼ってないけど(アンナは犬ではなくネズミかグレムリンの属性である)大型犬が水遊びしているところを見るのが個人的に好き。
ドッグランとか、ワンちゃん用にももっとこう……何か作れないものかしらね。
まーはい、だめですよね……。
↓ 犬が滑ってら。
震災前は平中央公園の噴水池で水遊びできたんですが、震災後は壊れて水が出なくなったとか……。セイタのお気に入りだったので、何回かいわき市役所に電話して聞いたんですけど……(おれ、クレーマーじゃないよ! ほんとただの問い合わせだYO)けっきょくセイタが小さい間は直らなかった。もうできるようになったのかな?(情報求む)
ここが無いといわきって、プールと自然の川以外、水遊び場無くね? あったら教えてくださいね(´;ω;`)
このいわき公園ね。
遊具が、震災後にダメになったやつを壊して、新しいのが入ったんです。
前はこんなのがあったの ↓
これスピード出て、大きい子でも面白かったと思うんだけど(一緒に滑るママは怖かった)撤去されました。
で、こんなような ↓
これを含め、他にも安全で綺麗な遊具が入りました。撤去されるだけでなくちゃんと作ってくれて嬉しい。
でも、安全な遊具って小さい子向けですよね。
もう2人ともつまらない年齢に……。小学生向けに、もうちょいスリルある難しいアスレチックがあってもよいのだけど。
震災前から残っているやつもあるYO! ↓
いや、ところで――。
その遊具のある広場ってどこよ?(疲労)
ぜーぜー言いながら登ったり下りたりして(無駄に広い)、やっと遊具のあるちびっこ広場が見えてきたと思ったら、
なのにこの子ったら、
まーくん「ふぉおおお」
Σ(・ω・ノ)ノ!
ぐぁんQ「な、なに、どうしたの?」
まーくん「ふおぉおおお」
まーくんのこの反応。まさか。
あ……。
山の中の公園だから、こんなようなのがたくさん(;´∀`)
「わぁ、ルイージマンションみたいね」ってゲームにたとえてみたけどもちろんダメで。
あーあ ↓
いくらにーにーが「弱虫弱虫YO―YO―YO―」とラップ調にバカにしてもまーくんたら、何も言い返さず「ふぉぉおおおお」を繰り返しながら目をつぶっているだけ。
あのプライドの高いまーくんが、あんだけヘタレにぃにぃにバカにされても何も言い返さないなんて。
セイタに「弱虫」って言われるのって、ママに「う~ん、デブ!」って両手で指さされるぐらい悔しいはず。
仕方ないのでまた目をつぶったまま、セイタに手を引かれて坂道を連れていかれました。
目閉じたまま歩っていくのは、まあ、かわゆいのだけど、ねぇ。
遊具の蜘蛛の巣まで気にしだして、もういいかげんにしろやコラ。
(#^ω^)ここも山なわけ。ぜったい蜘蛛は出るの!
前は楽しく遊んでたじゃん。
小さいころの方が、怖いもの知らずだったぞ。
でも今回は蜘蛛にビクビクして、どうにも盛り上がりません。
まーくんがはしゃいでないと、おにーたんもあんまり楽しくないのでしょう。
何より前日が雨で今日も曇りだったので、雨水の溜まっている遊具もあります。
仕方ない、近くのラ・パーク(商業施設が固まっている)内にドンキがあったはず。ドンキで太鼓の達人でもさせよう。
と、元来た坂をまた下っていくと、
まーくん「ふぉおおおお」
あ、そうだった(焦)蜘蛛の巣ね。
また手を引いてやりながら、ドンキまで連れて行き、太鼓の達人をやらせ、ぶらぶらした後「なんもないね、暑いし帰るか」と、駐車場に戻ろうとしたら
セイタ 「ふぉぉおおおお」
え? Σ(・ω・ノ)ノ!
なに? なんなの???
セイタ 「無理だ。俺、もう歩けない」
まーくん「まーくんも」
あとちょっとで駐車場なのに?
ふと見ると近くに喫茶店がある。
ぐぬぬぬ。自販機で買って車で飲めばいいのに、なんて贅沢な。
カフェなんてね、皇族か貴族が立ち寄るところですよ!
ママが子供の頃は駄菓子屋くらいで大喜びだったというのに。
お腹はぜんぜん空いてないということで(夏バテか)、本当に飲み物だけ飲んで帰りました……。
ほんとうは松が丘公園も連れて行きたかったのだけど……。
けっきょく連れて行ってないけど――
松ヶ丘公園
ご紹介だけ(;´∀`)
ここもね、山(丘?)の上だし、蜘蛛の巣多いし、このテンションじゃ連れて行ってもしゃーないな。
ちなみにこの松ヶ丘公園。
セイタが小さかった頃は、海竜の里と同じく小さな乗り物が4つくらいありました。
メリーゴーラウンドと、船と、汽車と、あとスカイサイクル。私が小さいころはコーヒーカップもあったような……。
地元民は懐かしかろう ↓
電車好きだったので、並ばないで汽車に乗られるその公園が大好きでした。
が、震災後乗り物が壊れて、老朽化もしているとのことで、乗り物はすべて撤去。普通の遊具とアスレチックだけの公園になりました。
幹線道路を歩道橋で結んだ、二つの丘からなる公園です。
こちらは常磐線の線路側の丘。
まーくんは、前回連れてきたときは、遊具がまだ難しかったので
過保護なぐぁんQ、ひやひやしっぱなしだったわ。大人はトンネルに詰まりそうで、一緒に入れないし。(細い人は大丈夫かも)
道路を挟んだ反対側が第一公園で、つつじが綺麗なメインの丘なのですが、そちらは完全幼児向けです。
小さい子はそちらも楽しいYO。
こちらの方が藪とか虫とか少ないけど、小学生はつまらないと思う。
もう6歳ですからね。大きい遊具の方も楽しめるかな? って思ってたんです。
ぐぁんQ「明日公園また行く?」
まーくん「……蜘蛛の巣あるでしょ? いかにゃい」
ゲーム三昧は嫌よぉお。゜゜(´□`。)°゜。
しかしまぁ、この公園も丘と付くだけあって、すごい傾斜の階段上っていくから、ホッとしたりもする。
連れて行ってもしゃーないYOね♬(ノ゜∇゜)ノ♩
明日は家で腹筋と超能力でも鍛えてな?
ところで、いわき公園からの帰り、ナビがぶっこわれました。
うちのじーじ、イノシシを狩りに山に行くか、近所のスーパーくらいしか運転していかないので、ナビを使用しません。
突然あちこち行かされて、ナビのやつ激怒したようで、
ナビ「およそ300メートル先、右方向でぇええええええええええええええええ」
と基地外のような絶叫をするようになり、しかもじーじったら耳が悪いせいか、やたら音量がでかくて、後部座席の二人はものすごい恐怖だったみたいです。
ママもしゃべらなかったり、しゃべったと思ったらシャウトするカーナビにびくびくしながら、よく事故らずにナビも無い状態で家まで帰れたなぁと、自分をほめてやりたかった。
あとじーじに「変なとこいじらなかったか」と疑われたけど、おまえが普段使わないせいだ。ぜったい。
さて、そろそろ夏休み日記も終わりに近づいてきました。(やっとか)
そうね、あと2回くらいで終わらせようかしら
(´∀`)ケラケラ
次回は小名浜に向かいます。
がんばれ、あと少しだ!(焦)