ハロウィンで肝試しをゴリ押しした話
子供会の話です。
セイタが４年生になる前に辞めちゃったんですけど（何せ、当時は他の子たちと馴染んでなかった）辞める前に役員をやりました。
このぐぁんQ、セイタからホラーマニアって言われてるくらい、怖いのが好きだったようで（自覚は無いんですが）けっこうがんばりました。
せっかく子供会に入ってたんだから、最後くらいセイタを楽しませてから辞めたかったんです。（当時は基本的に他の子がダメだったセイタ。子供会のイベントに引っ張り出すのは骨が折れたので、この時はもう辞める決意をしていました）
で、ハロウィンイベントにむりやり肝試しをねじ込ませていただきました。
でも私自身、この時の経験はすごく楽しかったので、とある小説投稿サイトに創作小説として載せました。
当時の様子を交えたホラー小説……へへ、フィクションです。だってホラー企画の参加作品なんだもん。
当時、ブログに載せるという発想が無くて、小説という形にしましたが、中で出てくる怪奇現象は、ぜんぶ自分が気持ち悪いな、と思った出来事や、友人から聞いた体験談を元にしています。
セイタとの会話は概ねノンフィクションかな。
もし良かったらハロウィンと肝試しの雰囲気だけでもどうぞ ↓
書いててこれって小説じゃなくね？ ブログに載せるようなネタじゃね？ って思っていつかブログに日記を載せたいな～なんて、そんなきっかけになった小説でもあります。
まあ、小説を書く能力は無かったわけですが……( ﾟДﾟ)
小道具を作る能力は我ながらちょっとあるんじゃないかと。
例えば回収したお菓子を食べるためにパレード後、自治会館に集まるんですけど、その部屋の飾りつけっすね。
ググったら作り方出てきますが、超簡単(* ´艸｀)
あとは黒の画用紙をコウモリ型に切ったり魔女の絵を切り抜いて、窓に貼ったりするわけですよ。
そんで家にあるもの（カボチャのランプとか）を持ち寄って、会場をそれっぽくするのですが……。
ここまでは、ハロウィンイベントをやるならどこのママさんもやってると思います。
で、小説にも書きましたが、便乗してゴリ押しでやったのが、肝試し。
その小道具もほとんど手作りしました。
紙粘土ってけっこう扱いが難しいんです。なかなか思ったように作れなくて。乾くといまいち本物っぽくないわけです。
あ、写りが悪い(;'∀')
肝試しでは、真っ暗な和室からこの赤いお札を取ってこなければならないのですが、怖いものの近くにお札を置いておけば喜ぶかと思って作ったんですよ？
なのにね、部屋が暗いので、気づかれませんでした。こういう小さいのは肝試し向きではないですね。
下の赤ちゃんサイズのお人形は、私のババシャツ（肌色）で作ったまーくんの弟、べーくんです。
服はまーくんのお古です。髪の毛は、余っていた毛糸など、家にあるもの。
２０分くらいで作りました。ちなみにババシャツの顔の中は新聞紙です。体もゴミ袋に新聞紙を丸めて入れていき、ガムテープで人型に形成して服の中に突っ込みました。
（手芸なんてできないので、ほぼ新聞紙、ボンド、ガムテープの世界です）
そんな感じで、こちらも半身がちぎれたやつと、等身大の人形を作りました。
↓
ドンキの既成お面と、パパのウィンドブレーカー上下の中はゴミ袋と丸めた新聞紙が詰まってます。１個は宙に吊るして子供にぶつける仕掛け人形なので、なるべく軽く、そして固いものをつけずに作成しました。
墓石は段ボールを２つ組み合わせました。空気清浄機の空き箱、なんか墓石に似てるなーと思って、なんとなくつぶさずにとっておいたのです。（パパが墓要らない派なので、パパのために取っておいたのかも）
ちなみに脅かし役は小説通り大人は私１人、中学生２人の、３人でした。
この格好で這いまわって追いかけまわします。↓
義母から要らないシーツをもらい、アクリル絵の具で血のりを飛ばします。白い貞子風ワンピとカツラセットを買うと、それなりにするからね。
すごくがんばったのに、結末は小説の通りといいますか、あんちきしょー
(´;ω;｀)親の苦労子知らず。
復讐というつもりではありませんが、現在も子供部屋はこの状態です。
↓
ちなみに呪怨のトシオ君を自宅のカラープリンタで印刷していたら（窓に張り付けると雰囲気出ます）プリンター見事にぶっ壊れました。
年賀状までに買い替えなきゃと焦ったのを覚えています。あと、これ呪いかな？ なんてちらっと思っちゃったり。
一度お世話になったハウスメーカーの営業さんが千葉からいらっしゃったのですが、「お宅のモデルハウスに置くパンフレットに、子供部屋のモデルとして載せませんか？」と勧めたところ、大爆笑しながら写真を撮っていきましたが、きっと子供部屋一例として載ることは無いでしょう。
夕方のハロウィン仮装行列でお菓子をもらう時、セイタにどんな仮装がいいか希望を聞いたのですが、いまいち要領を得ない。この頃は周囲の子にちょっかい出されるのが嫌だったようです……。
英会話のハロウィンパーティの時、怖いお面で行かせたら、周囲から「化け物、怪獣っ！」とポカポカ叩かれたそうで、あんまりすごいお面は嫌なんだって。
でもさ、今はドンキでいっぱい売ってますよね。仮装グッズ。
ほんと、色々あるから楽しくて悩んじゃって。
禿げカツラとかニワトリの被り物とか買ったら「これハロウィンじゃなくね？ ただの仮装じゃね？」と妙なこだわりを見せるし。
大きな死神の鎌みたいなのうっとり見ていたら、「嫌だよ、武器系は奪われて叩かれるから嫌だ」とセイタ。
どんだけ絡まれてきたんだ、今まで。
「じゃあさ、もう既に包丁が刺さっていたら誰も攻撃してこないんじゃん？」とこれを買ったんだけど、近所のイケメン上級生と被ってしまった。
※ジェイソンのマスクは暗闇でも光るんだYO！
けっきょく「ママがペイントしてよー」と言うのでこれにしました。
シンプルイズベスト。
……第三の目が開いて良かったね。
ところで、うちは「トリックオアトリート」って言ってピンポンするやつ、子供会のハロウィンイベントに参加する子供の家だけを周るのですが、実家いわきでは、ぜんぜん知らない子供たちが押しかけてくるそうで（なぜか他の家には行かないらしい）毎年お菓子を用意して待っているとか。
「よくあんな怖い鬼みたいなじーさんが居る家に来るよなー」と感心していたら、母から写メが送られてきて……。
ぐぁんQ「ちょっ、じーじ、ミイラの仮装までしてやったの！？ そんなノリノリの人だったっけ！？」
ばーば 「皮膚病になって薬をいっぱい塗ってるから、触らないように巻いてあるのよ。でも子供たち、この格好のじーじからお菓子受け取ってたよ」
仮装って楽しいYOね！ （コスプレ願望あり）
※あ、見直す時間無い(´;ω;｀)誤字脱字すごいかも。
