さて、まずは何を書こうか(´Д`;)
はー、園バス行ったYO ! やっと始業式。今週は午前11時には帰ってきちゃうけど……。
このわずかな時間にブログ更新するぞ~。
さて。
子育てが一番キツイ時期にはブログを書く暇なんて無かったんです。
その代わり、人様の書いた子育てブログには助けられました。
「夜泣き対策」「離乳食食べない」「アレルギー」「喘息」「イヤイヤ期」「魔の二歳児」「トイレトレーニング」「育児ノイローゼ」――
こんな感じの検索キーワードを入れて、人様の子育てブログにたどり着き、参考にさせていただいた覚えがあります。
子育てがやっと落ち着いたかな? という状態になりましたので、私もほんの少しだけ、今苦しんでいるママさんたちのお手伝いができれば幸いです。
現在新六年生になった長男セイタですが、こいつがもう、二度と子供など産むものか、っていうくらいの手のかかる子でした。
産む前のつわりやお産も酷かったていうのもあるのですけど。おかげで次男まーくんを生む勇気が生まれるのに六年かかったYO。
「なんで泣き止まないの?」
長男が生後三ヶ月くらいになった頃からでしょうか。
夜泣きというより、とにかくずっと泣き止まない時期に入りました。それも、どこか苦しいんじゃないか、どこか痛いんじゃないかって心配するレベルの激しい泣き方です。
今、その状態の人居ますかね? ネットや育児本で調べると「三ヶ月コリック」とか「三ヶ月疝痛」または「黄昏泣き」という言葉が出てくるかと思います。
この頃に成長痛があるのではないか? お腹にガスが溜まっているのでは? ゲップが出なかったり、胃酸が逆流していたり……一日の刺激や疲れが、夕方に出てくるとか?
いろいろ書かれていますが、原因ははっきりしていません。
「赤ちゃんによりますが、生後六ヶ月くらいには治まってきます」
という記述なども当時見つけましたが、これ、長男セイタには当てはまらなかった。
抱っこして夜中に外を歩き回っているお母さん、お気を確かに。
うちのセイタ、二歳八ヶ月まですごかったんです……。
けっきょく完全に治ったのは四歳。
え? それって、3ヶ月コリックじゃないんじゃね?
……そうかもしれません。
だって黄昏泣きって言ったって黄昏どころか、一日中だったしね。特に目覚めた後の二、三時間は泣きっぱなし。それだけじゃない。寝る前の二、三時間も泣きっぱなし。
どこかに連れて行っても、飽きたらずっと有り得ない大泣きをしていました。
これってね、お昼寝の前後も同じなのです。まさに一日中、耳が取れるくらいの号泣の中に居る状態でした。
どうやっても泣き止みません。それはもう、児童館の職員さんが匙を投げるほど。他のお母さんたちからも大注目ですよ。またあいつ来てるよ、くらいの有名人でした。
当時のアパートでしたが、昼間はほとんど家に居なかったと思います。ご飯の準備をして、また外に出て。アパートの狭い部屋ではすぐ飽きてしまうので、とにかく公園や児童館にお弁当持って行ってました。
雪降っている時もですよ。雪の中、おにぎり食べようとしていたら、見かねた知らないお母さんがお家に招いてくれましたからね。それくらい異様な光景だったんじゃないかな。
どうやらこのセイタくん、飽きる=眠たくなったら泣くらしい、と気づいたのですが「眠たい」と感じてから寝るまでの時間が長い。
さらに困ったことに、お昼寝。スッキリするまでの睡眠時間がなんと四時間。
四時間以上寝かさないと、起きてからずっと大暴れして泣いてました。
繰り返します。
大暴れして泣いてました。
だからと言って、四時間もお昼寝させられない。だって、夜寝るのが遅くなっちゃうからね。毎日午前様ってなんやねん。
だから、二時間くらいで起こしていたんですよね。
この癇癪泣き、無理矢理はっきり目を覚まさせれば収まるだろうと、すぐに外に連れ出しても大暴れ。スッキリ目覚めるまでどうやっても時間がかかってしまう体質のようで。
これはもう、寝かせちゃダメだ、と思いました。自分がダメになるとう危機感から、一歳半でお昼寝を強制的に無くしたのです。
これはこれで、眠くなった時のケアが大変でした。おそらくお昼寝が二回から一回になる過渡期、一回からゼロにする時の過渡期に、どのお母さんも経験するんじゃないでしょうか。グズりますよね。中にはウチの子ように、癇癪起こして大暴れする子もいるでしょう。
でも寝かせねえよ? だって寝起きはもっとすごいだろ、おまえ。
眠くなる時間になると、いつにもまして鬼のように遊んでやりました。
公園をハシゴし、児童館をハシゴし、連れ回しました。体を張った芸人のように笑わせてご機嫌をとり、とにかく退屈させないようにしました。
失敗して昼寝してしまった時は、無理矢理近くのダイエー(現在はイオンですね)に連れて行って、夜の八時くらいまでずっと遊ばせていました。疲れさせようと思ってね。疲れきって泣かないで寝るってことは無かったけど、それでも少しは泣く時間が減るんじゃないかって。
朝おきて一時間後には退屈してギャーギャー泣き出すので、真冬の早朝まだ暗いうちに公園に居たりしました。児童館九時からなので。お店は十時からだしね。寒かったわー。
いや、刺激を与えすぎてるから泣いてるんじゃん? って思われるかもしれないけど、こうする前にすごかったので……。ものすごく苦しそうに泣くから、もうこの子は死んだほうが幸せなんじゃないかって思ったくらい。
半分育児ノイローゼだったのかもしれません。下手したらニュースになっていたのかも。
長男セイタはアトピーぎみだったので、泣くと顔をかきむしります。血だらけになります。そうさせないために、ミトンをつけて(でもミトンなんてすぐポイしちゃう)両手を押さえつけて寝かしつける毎日。
手が隠れる綿毛布(当時一枚4800円!)を四、五枚買いましたが、のちにこの毛布に名前をつけて愛用するようになります。(色のまんま、ベージュちゃん、しろしゃん、クリームちゃん、と呼んでました)
赤ちゃんって手を\(^o^)/して寝ません? 真冬は手が冷たくなる。だから防寒のために買ったんですが、これが引っ掻くのを防いでくれました。
でも今売ってないっぽい。baby smileのセイタが愛用していたやつは、手の部分が袋状になっていて、なかなか外せないようになってたんだけど……。ミトン嫌いの赤ちゃんに良かったんだけどなぁ。
あ、脱線した。
とにかく。
やっと寝たと思っても、夜中に何度も起きて泣く。通報されるレベルの泣き声です。
薄い木造アパートだったら、隣から苦情来てただろうな。
生き地獄でした。おそらく老後に振り返っても、あの時期はたぶん一番辛かったと思う。子育てを楽しむなんて余裕無かった。
あまりに暴れるから、床に叩きつけてしまいそうになってしまったり。
いや、やってないけど。
それくらい極限で、ほんと、あと少しこの時間が長引いていたら、虐待でニュースになっていたかもしれない。
毎日、いつ終わるんだろう、この地獄はいつ終わるんだろう、と考えていました。
終わったのが二歳八ヶ月。寝る前の号泣が無くなったのがこの年齢で、けっきょく寝起きの号泣は四歳まで続いたと思います。でも、寝る前の号泣が無くなっただけでも精神的に助かりました。
この頃は完全にセイタは「何かある」と思い込んでましたからね。両親からも「その子はおかしい、病院で診てもらえ」って言われてましたし。
いやいや、小児科の先生に相談したけどさ「子供は泣くものです」って言われて終わりですよ? 乳児検診だって「すごいんです、とにかくすごい泣くんです」って必死に訴えても「そうですかー」で終わりだったからね。
まー、うん、子供は泣くものだからね(私の伝え方が悪いのか)。でもあの頃はマジでやばかったので、SOSに気づいて欲しかった……。
「泣く」のレベルなんて保健師さんには分からないものね。
あの期間で、十年分寿命が縮んだ気がする。いま、思い出して書いていてもまだ辛いし、すごい大暴れして泣いてる子をみると、胃の辺りが気持ちが悪くなってきたりします。あのお母さん、ちゃんと睡眠とれてるかな? って心配になる。
今思うと、長男セイタは、あの頃から、ものすごい怖がりだったんじゃないかな? と思います。
いやね『眠い』という状態を不快に感じて赤ちゃんはグズる、と聞いたことはありましたが、グズるというレベルでは無かったので……これなんなの? って感じでした。
セイタにとっては『眠る』というのが怖い、『眠い』ってそもそも何? みたいな感じだったんでしょうか?
セイタが劇的に変わった二歳八ヶ月。実は、おしゃべりが出来るようになった頃と一致しています。言葉を、ちゃんと理解しはじめた……? だから号泣が減ったのかな? とちょっと思っています。
グズりや夜泣き、癇癪に苦しんでいるお母さん、ちょっと参考になりましたか?
あとちょっとだけ、待ってみましょう。大丈夫、必ず泣かなくなる時はきます。
大人になってから号泣しているのは、なんとか議員くらいです。
あ、ネタが古いかな。
さて、こんなセイタくんが六歳になって、弟まーくんが生まれました。
セイタくん、どう変わったでしょうか。
ちょっとずつ、この兄弟について書いていこうかと思います。拙い文章ですが、よろしくお願いいたします。
本日はこれにて終了。ブログってこんな感じでいいのかな?(´Д`;)
あれ、もう下の子帰ってきちゃうけど?( ;∀;)