弟のまーくん
わがままざえもんセイタくん、兄になる
セイタが年長さんになった春、ちょうど今頃です。弟まーくんが生まれました。
六歳離れちゃいましたヽ(´▽`)/
ずいぶん年齢が離れましたね、はい。
だって子供なんてもうこりごりだったからね? 生むつもりなんてなかったから。
セイタに関しては、つわりもお産もものすごく重かった。
つわりに耐えかねて窓から飛び降りて死んだほうが楽なんじゃないかって思いつめた時もあったくらいです。
個人差があるというのは本当。重度の船酔いが、一年続く感じです。これから妊活するママさん、覚悟しいや(いや、軽いかもしれないけど)
陣痛に至っては、途中で四肢を斧でぶった切られても気づかないだろうな、っていう痛みでした。
これも個人差や、一人目二人目で違うみたいです。覚悟しいや。
で、まーくんですが――。
やっぱり寝ませーん(つд;*)
なぜ子供はすんなり寝られないのか
つわりもお産も、セイタの時に比べたら、すごく軽かった。これが一人目だったら、もっと早く二人目を生んでたと思う。
私の場合、間で一度流産してしまったのも、年齢が離れた原因にあります。
ものすごく手のかかるセイタのあと、なぜ二人目を決意したかと言うと、どうしても女の子が欲しかったから。ただ一言、それにつきます。
排卵日検査薬と、ピンクゼリーに頼って妊活しましたが、まーけっきょく、ゴッドからの贈り物。
失敗しました。失敗っていうとまーくんに失礼だけど、女の子では無かった、という意味での失敗ね。
あの……。
産み分けについては、まあ色々あったのですが、これは子育て日記なので割愛しますね。何せ初めてのブログなので……。
へへ、なんか照れるというか~。
ゼリー入れた後逆立ちしたとか、そんな生々しい話を書くのは恥ずかしいし。
たぶん、そういう方のブログはたくさんあると思うので、そちらを参考になさってください。えらくお金がかかったのは確かだYO。
さてこのまーくん。
グズるのも夜泣きもあったけど、でもセイタほどじゃなかった。いつセイタみたいに癇が強くなるかと、いつもハラハラしてましたが、けっきょく大丈夫でした。
やはり、セイタは特別だったと思います。
セイタと特に違うところは、ママが抱っこしていれば泣かない、というところ。
セイタは誰が抱っこしようが何をしようが、大暴れで号泣していましたが(それこそ、水揚げ直後のカジキマグロみたいにビチビチ)、まーくんは、ママが抱っこしたら泣き止みます。
なので、誰も代わってくれません。だってママが抱っこしなきゃ泣き止まないんだからね。ずっと抱えてました。
一つだけセイタよりも酷いと思ったのは、睡眠の途切れ。5分くらいずつの断続寝、というか――。一緒に寝てないととにかく頻繁に起きる。いや、セイタも起きてたけど。でも、二時間くらいなら、まとめて寝てくれたんだけどな。
まーくんはベッドに一緒に寝ているだけではダメです。お腹のうえに抱える感じにしないと、寝てくれません。こっそりトイレに行って戻ると……。
Σ(゚д゚lll)
目が開いてます。そして抱っこされてないと気づくとすぐに泣き出します。三歳くらいまで続いたかな。
さすがに三歳に入ると、泣くまではいかなかったけど。そこに至るまで、やはり色々ありました。
お昼寝してた頃のお昼寝も断続寝です。私、当時はお昼ご飯ずっとコーンフレークだったかも。抱っこしたままだったから、まーくんのオデコとかほっぺに牛乳ぽたぽた垂れてたな。ごめんな、まーくん。
さすがに五分おきの断続寝は、睡眠の質が心配だったのと、あとやはり自分が潰れると思ったので「アメリカ式ねんねトレーニング」を実践しました。
これについては、長くなりそうなので、別記事で詳しく書こうかと思います。
セイタがまだ年長さんだったんですが(こちらも、ハグハグしてイチャイチャしてからじゃないと寝なかった)、まーくんの抱っこ寝が大変だったので「ほれ、ママの足掴んでな」って隣のセイタの布団に足出して、それで我慢させてました。ごめんな、セイタ。
さて、三歳くらいになっても続いていたこのまーくんの「一人だと何度も目が覚めちゃう病」←適当に命名。
この頃になると、目が覚めて隣に私がいないのに気づくと、ベッドから起き出してきちゃったり、もしていました。
それを布団に運んで寝かしつけてから、またこっそり抜け出して、洗い物とかお弁当の下準備とか急いで済ませて戻るでしょ?
薄暗い闇の中、じっと座ってこちらを見ているんですよ。ビクッとなります。ちょっとしたホラーです。
セイタみたいな癇癪泣きじゃないだけぜんぜんマシなんですが……。声小さいしね。(声はセイタと比べたら妖精の囁きのようでした)
ただ、この子、涙の量がすごいんですよね。
漫画みたいに水溜まりが出来ます。
鳴き声が小さいと聞こえなくて、気づいたときにはパジャマも布団ビチャビチャです。
冬だと風邪引くがな。この時は行ったり来たりに疲れて、切実にベビーモニターが欲しかったです。
あ……ググったら、今安いんだね。こういうところで商品リンク貼れれば親切なんだろうけど、やり方わかんねーや
Σ(ノ≧ڡ≦) ←調べるのめんどくさい。
↑ おい、貼れたよ、俺がんばって調べたよ!
当時、電動搾乳機と電動鼻吸機は買っちゃったから、そんなに贅沢できないよなーとも思って自分では買ってませんが Σ(ノ≧ڡ≦)てへぺろ
そういやこのまーくん、兄と一緒なんですが抱っこ紐を嫌がる。ここも苦労しました。
特におんぶはダメでした。スリング含め、色々なメーカーを試しました。これがいい、あれがいい、と少しでも噂を聞いたら、購入しました。はい、散財しましたとも。
エルゴとかベビービョルンとか高いですよね。゚(゚´Д`゚)゚。
ほとんど役にたたなかったけどな!
けっきょく子供との相性なんですよね。それを試すのに、新規購入は辛い。メルカリとかで十分でしょうか。買ったことないけど。←お古気持ち悪かった人。
義母が昔ながらの抱っこ紐まで出してきたけど、前がばってんになっていて、おっぱいがやけに出るので恥ずかしくて出来なかったです……。
一番助けられたのは、hippychic ってところの Hipseat ヒップシート。いや、商品貼れなくてごめんなさい。ググレ……。
私が使ってた頃はヒップホルダーって名前だったけど、覚えてたヒッピーチックで検索したら出てきたお(((o(*゚▽゚*)o))) 過去の情報ってほとんど役に立たないのな。
↓と思ったら、別のメーカーでけっこうあった! 後付けですが貼っときます!
でね、これが拘束嫌いの二人のおぼっちゃまにはピッタリ。
歩くようになると、いちいち抱っこひもに押し込めるのも大変。でも抱っこ抱っこの要求は変わらない。
体重が変わっても(辛)
ひょいっと乗せられるので、普通の抱っこよりはすごく楽でした。ただ、けっこう腰に来るので、肩にも負担が行くように開発してほしい。
抱っこ紐では無いので、両手は外せない。なので作業する時にはいっさい向きません。俺っちはこれに乗せて、片手で支えてチャーハン炒めたけど、いい子(ママ)は真似してはいけないよ、いいかぁ、みんな、ぐぁんQとの約束だ!
↓でもググッてみたら、それっぽいのあった(汗)
高っ! え、当時は無かったぞ?
え、このぐぁんQめ、今更ながらすごく欲しかったんだけど?
いやいや、これだと結局抱っこ紐と同じか? 拘束嫌いなうちの子たちにとっては、数あるほぼ未使用の抱っこひもと同じく、使われないまま終わったのか?(悩)
今となっては謎ですね……。でも当時これがあったら私、買ってたと思ふ。
さて、ヒップシートもダメだった場合、代わりにおすすめするのが、まだ歩けない時の歩行器。
これは当時から賛否両論ありましたが、一言だけ言わせてくれ。
かまってられるか!
ちょっと親が楽しようとすると、悪い悪い言うな。切羽詰ってんだよ、こっちは!
……と切れてみる。
とは言うものの、当時はドキドキしながら使ったものです。実家の祖母が近所の方から頂いたようで、私もはじめは反対しました。
「歩行器って発達妨げるらしいよ」
昔ながら子育てと一緒にすんじゃないよ、とくどくど言ってみたけど、ちょっと試しに乗せてみたらえらくラク。つかまり立ちしてふらついても倒れないし、何よりも本人がけっこう気に入っちゃってさ。Σ(ノ≧ڡ≦)
10分くらいはもったかな?
うむ。俺、思うんだ。
歩行器ってどうなの? と心配するママさんたちなら、長時間使用することは無いと思うんですよ。
そして、まず長時間は使用できない。すぐ飽きます!
でも、このわずかな時間を手に入れることがどれほど難しいか……。コンロの近くにハイハイしてきてつかまり立ち、とかよりは、よほど安全だと思うのです。
比較してみてどちらがいいか、って時に、取り入れていいと思う。
玄関とか階段とか、柵をつけて危険が無いように使えば大丈夫です。(柵は付けないとマジ危険)
爪先立ちでしか歩かなくなるとか、ハイハイをしなくなるとか、タッちが遅くなるとか、都市伝説です。
だってまーくん8ヶ月で立ってたし。10ヶ月で歩いていたからな?
バウンザーよりは動くだけ保つと思うよ。子供は歩けなくても、動き回りたいんだなっていうのがよく分かりました。
兄貴のセイタはハイハイが下手だったせいか(ベッタンベッタンと重い)プライドが高かったせいか、とにかく歩きたがった。
私に脇の下を私に掴ませて、ずっとあちこち歩かせていたので、腰が痛いのなんのって。中腰で外も歩き回らせてました。というか、そう命令されていた。癇癪を脅しに。
輿の上に王様乗せて歩いているくらい辛かったです。奴隷でしたね、ハイ。アパートじゃ狭くて歩行器つかえねーし。外大好きだったし。
誰か、外用歩行器開発してくれ。スマートアシスト付きで、車道に出そうになったり、ぶつかりそうになったら自動停止するやつ。土の上や砂利道でも動くやつ。
どらえもーん!
繰り返しますが、フラットな場所があるなら、歩行器いいと思います。
あ、あとね、バンボ椅子。
これも首がすわってからOKということで、当時は本当に大丈夫なの? 背骨がダメになるんじゃね? とか言われてましたが……都市伝説――。
あれ、セイタ、すげー猫背なんだけど、これのせい?
すみません、若干不安ですが多分関係無いと思います。弟まーくんは背筋まっすぐです。
出産祝いで頂いたのですが、このバンボ椅子、見た目がインテリア的にも素敵。これから購入を考えているお母さん、これも子供によるYO!
うちは拘束ぎらいなのに、これはけっこう良かったんですよね。スポッとはまる感覚が落ち着くのか。
ただ、そのハマる感じがイヤで、抜け出そうと必死になる子は合わない。たとえば、離乳食与えるとき、テーブルに乗せて使ったりする人。落ちたら危ないからね。
お店に見本が置いていたら、ちょっと一発ハメてみたらどうでしょう? 新品は高いから、中古で十分。水洗いできるし、お風呂椅子に使ってる方も知り合いにいました。
バンボ椅子もね、歩行器同様、長時間なんて乗せられませんよ。とにかくすぐ飽きちゃうんだから。
ほんの一瞬だけでも、手が離せたら。そんな一瞬の時間の利用にためらう必要は無いと感じます。
最近あんまりやってないようですが、大家族スペシャルとかのテレビ番組、けっこう子育ての参考になります。
いや、あそこまで放置は絶対無理だけど。部屋汚すぎね? とか思っちゃうけど。
神経質になりすぎず、おおらかに育てるためのきっかけになったりしました。
ビッグダディ面白かったなぁ(古いなぁ)
あれ、私の書くブログって、一文が長いっすか?(汗)
もうちょっとコンパクトにまとめよう……φ(。。;)
今回はここまで。読んでくださった方ありがとうございました。