ヘタレ兄、弟を溺愛する

小学生と園児の男兄弟がヘタレなので、後でイキがって反抗しだした時のために、記録を残しておこうと思いました。

電車ってどうなの?

セイタ、電車にハマる

 

 

 さて、ここで少し、セイタくんの遊びの移り変わりについて記録しておきましょう。

 

 バブバブ期は、ハンドルやギアといった、グルグル回る物が好きでした。公園の滑り台についているやつやゲーセンの車の乗り物や、マリオカート系のハンドル、それらを目当てにチャリコ飛ばして、色んなところに出没しました。

 

 当時、徒歩、チャリ、電車しか交通手段無かったけど、活動範囲は広かったなぁ。一度、チャリで遠出しすぎて遭難しかけたっけ……。かーちゃんがんばった。

 

 回るものを探す旅。

 

  困ったのは、印鑑が入ってるケースや、回転式の本棚も回そうとするんだもん。止めると癇癪起こすし。まあ迷惑なんで力づくで止めましたけど。引き離す時の癇癪っぷりったらなぁ……。

 

 ハムスターかセイタか、ってくらい回るものが好きでした。

 

 もちろんコレ↓も買ったけど、同じハンドルは飽きるらしい。

 

 

 

 ちなみにまーくんは赤信号で上手くストップできない時、アンパンマンに「信号は守ってね」と叱られるのが怖くて、使いませんでした。もうバザーに出すわ。

  

 同時進行で、エレベーター。こういうのってどの子も一緒かな? うちはまーくんもエレベーター(あと自動ドア)のみハマってましたけど。

 

 で、生まれてから3歳まで、セイタ地下鉄東西線の潜る前。地上部の近くのアパートで暮らしていました。駅から3分。

 

 実家への帰省も、特急列車だったので、環境としては、電車にハマるのも仕方なかったとは思います。

 

 とにかく乗るのが大好きで、毎日乗るためだけに電車に乗ってました。近くに成田エクスプレスや京成スカイライナーが見える場所があったので、大喜びでした。

 

 

 先頭で電車の進行方向をじっと見てるのが至福の時だったようです。運転士さん、反射しちゃうせいなのか、よく目の前でカーテンを閉められて、そんな時はがっかりしたものです。てか、ひでーな。子供がまだ見てる途中でしょうががぁ!(邦衛感)

 

 車掌さんも、手を振ってくれる人と振ってくれない人がいましたし。優しい運転士さん&車掌さん萌え。 いえ、お仕事のお邪魔をするつもりは……。

 

 とにかく、電車中毒ってくらい電車大好き。二つ先くらいの駅には「地下鉄博物館」もあったし。↓ あの狭い高架下に車両が押し込めてあるとかすごいな。

 

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↑ 昔の銀座線や丸ノ内線のレトロな雰囲気↓

 

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 完全にこれ鉄ヲタまっしぐらだと思ったYO。モテない人生になりそうだ、とか(←失礼)

 

 まだしゃべれないのに、電車の本片手に、私に言わせるわけすよ。電車の名前をね。いや、新幹線や在来線の名前とか喋らされるのはまだいいんですよ。覚えちまえばさ。でもセイタ、キハとかモハとか、あーいうのも言わせんだよ(;´д`)覚えられねーよ。

 

 そういや、みんな大好きプラレールにはいかなかったな。

 

 サウンドトレインってご存知ですか? 大きいやつです。ボタンがついていて、押すと発射ベルや社内アナウンスが流れるというやつです。

 

↓こんなの

  それも種類があるんですが、やつはそれを欲しがるわけです。全種類欲しがりました。しかも繋げて遊ぼうとしていた……。いや、プラレールも線路が場所取るけど、サウンドトレインって、どこかに行くにも持ち運びがさぁ。重いし、勝手に音なるし、全種類持って実家に帰るとか無理だからな?(当時車はありませんでした)

 

 私、当時はこう考えました。プラレールのほうが、線路を組み立てるので頭を使うから知育的にはいいんじゃないかと。車両も三両とかくっついてるし(サウンドトレインはでっかいのが一両、他のとくっつけられるようにフックはついてます)それに、それほど種類は無いので、コレクション癖のあるセイタには少し物足りない。

 

 そんな時、電車の鉄橋とトンネルに異様に興味を示していることに気づきまして。

 

 なので、プラレールをちょっと買ってみました。大鉄橋セット。あと、トンネルや、音の鳴る踏切、駅も買いました。

 

 でもやっぱり不思議なことに、それほどハマらなかったんですよね。なんでだろ。自分がいつも使用する地下鉄とか、音の鳴るやつとか、テンションあがると思うんだけどなぁ。(↓今はカメラが付いているらしい、おばちゃんついていけない……

 

 

 

 けっきょく、大鉄橋とか高架セットとか、すぐに崩れちゃうと癇癪も酷くなってしまうし、やはりアパートだと広げる場所が無いしで、買ったのはそれだけ。

 

 サウンドトレインにもなんとなく飽きてきて長続きしなくなってきた頃でしょうか、いつものように電車のおもちゃを見にトイザらスに行った時、たまたまウルトラマンの映像が流れていました。

 

 セイタくん、最初は怪獣に怖がっていたんです。でも怖いもの見たさで、ママに抱きつきながらも釘付けになってる。怪獣めっちゃ家壊して大暴れしてます。こりゃあ、夜泣きするんじゃね? と心配になった頃ウルトラマンがやってきて、成敗。

 

 えらく感激して、そこから――。

 

 いっさいの興味がウルトラマンに移りました。

 

 おいおい、電車どうしてくれんじゃこんガキャ! いやさ、プラレールと違って遊び方が単調だし、そろそろ飽きてるなぁ、とは思ったけど! でも突然まったく見向きもしなくなるとか悲しくね?

 

 私ね「乗り物が好きな子はずっと乗り物好き、他には移行しない」って、他のお母さんに聞いてたんですよ。

 

 ぜんぜん違ったYO!

 

 コレクション癖のあるこのセイタくん。

 

 そのあと小学一年生くらいまで、ずっとウルトラマンを集め続けます。

 

 あの狭い部屋によくこれだけのおもちゃしまえていたなーと、のちに引っ越したあと感心するわけです。

 

 ↓ 居眠りしてたら怪獣墓場にされていたパパ

 

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まあ、ウルトラマンじゃなくても、寝てる間になんでも乗せられてたな。

 

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よく寝るな……。

 

当時、私はセイタから「ダダに似てる」と言われていたので、添い寝してみたYO!

 

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 こういう写真撮られてたこと、気づいてないだろうなぁ。

 

 次回、ウルトラマンについてちょっと語らせてください。

 

 本日はここまで!