ヘタレ兄、弟を溺愛する

小学生と園児の男兄弟がヘタレなので、後でイキがって反抗しだした時のために、記録を残しておこうと思いました。

キモい?

 

ふぅ、やっと一人の時間ができた。

 

本来の子育て回顧録に戻るYO

ヾ(*´∀`*)ノ

 

 

 セイタまーくんラブラブ期のピークは、セイタが小学3年生くらいからでしょうか。

 

 いや、2年生でももう弟ラブだったかも?

 

 自由研究は「まーくんの観察記録」という題材にし、弟がどんな条件で笑うか、っていうのをやってましたが……。

 

↓ 笑わせようとして失敗(全裸にパンツを被ってみるという実験?)結果、まーくんを泣かせていました。

 

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 さらに先生には「弟はカブト虫じゃありませんよ」と不評だったようです。

 

  こちら5年生のセイタ↓

 

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 まーくんがトイレに行っている間に素早くまーくんが残していったパンツを被る。

 

…… 👓 以外の変化が見当たりません。

 

 3年経って成長を感じられるのが 👓 だけって……。

 

 新学年に上がると家庭調査表を書き直して提出しなおさなければならないのですが、2年生か3年生で変更箇所がなければそのまま戻してよいことになりました。

 

 6年生の春休み明けに持って帰ってきたので自分でも忘れていて二度見しちゃいました。

  

 

 

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 趣味等 まーくん(弟)

 ミカサか!

 

 その下の「教育で心掛けていること」も我ながら諦めるの早いな、と思いましたが……そこは後々書くとして。

 

 まーとにかく、弟大好きだったんですね。

 

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 そのベクトルが変態方面に走っていくので親としては少し心配でした。

 

 キモイとか言うなよー 

 

 

 セイタが小学3年生になった時、少しだけお友達関係が変わりました。

 

 なんとなく、あれ? って思ったのは暗殺拳が似合いそうな例の班長ゴッドと家の前でばったり会ったときです。

 

 実はこの、セイタ。二年間ほど英会話を習わせてました。足は遅いし球技は怖いし、柔道も弱い、おまけに不器用。せめて学力をつけてやろうと迷走していた頃です。

 

 ゴッドのお母さんがやっているベネッセの英語教室セイタを通わせていたのですが、同じクラスのゴッドは、セイタに恐ろしくきつかった。

 

 たまにやる参観日でも先生の話を聞いてないセイタに苛立っています

「は? 何言ってるの?」「それぜんぜん面白くないんだけど」「開いているページ違うんだけど」と、ゴミを見るような目つきセイタに接するゴッド

 

 ここでも迷惑かけてごめんな、ゴッド。いやいや本当に、これはセイタが悪いんです。というより、男の子はだめだ。先生の話聞いてない。特にセイタは日本語ですら人の話聞いてねーのに、英語なんて聞くはずねーよな?

 

 2年で辞めました。人には向き不向きがあるのです(←あれ、どどっかで……)

 

 でも、このゴッド。見学に連れてきた赤ちゃんのまーくんにはものすごく優しいんですよ。母性はあるけど鬼嫁の素質あり、というか。

 

 あれ、ゴミを見る視線が優しく?

 

  で、道路でばったり会ったとき、ちょうど小学校の帰りが早くて、セイタは園バスから降りてきたまーくん可愛さに、まーくんの幼稚園のリュックを背負い、帽子をかぶってからかってました。

 

まーくん「にーに、かえちてー」

セイタ 「いやーん、まーくん可愛い可愛い」

 

 その現場をゴッドに見られました。

 

ゴッド「セイタきもっ、うわっ、セイタきもっ」

 

 と連呼していたわけです。

 

 でも笑顔なんです。

 

 なんていうか、英会話のときの本気の刺々しいキモいじゃなくて、軽口のキモい

 

 セイタも特に傷ついていません。ふざけて行進しています。

 

 あれ? と思ったのはこの時のささいな印象なんですが、この頃からトラブルが減ってきました。

 

 というより、もう下校班で迷惑かけるのが嫌だったので、習い事地獄にして、学校から直でそれぞれの教室に運んでいたため、ほぼお迎えだったってのもあります。

 

 そしてなんとなく、学校の話が出るようになってきました。いじめられる話以外でね。

 

セイタ「今日ぼく、すごいウケたんだよ」

パ パ「それは、ヘマして笑われたんじゃなくて?」

 

 気持ちはわかるが、ひでーなパパ。

 

 でも3年生の担任の先生からも報告を受けます。

 

先生「セイタくん、ランドセルの蓋開いたまま礼して、中身全部こぼれてました。狙ったわけじゃなくて本当にそうなった子初めて見ました」

 

 ベタだな!

 (やっぱヘマして笑われてるのか) 

 

先生「あと女の子にプロポーズしてたみたいですけど」

ママ「は?」

 

 話を聞いたら、下校班の副班長の女の子((((;゚Д゚))))に告ってた。いやぁぁぁやめて、その子のママ苦手なんだってば。

 

先生「いや、その子以外にもなんか、好きですとか、可愛いとか、って言ってるみたいです」

 

 ルパン三世か?

 

 おうちに帰って問い詰めたら

 

セイタ「だってみんながやれやれって。で、本当にやったらすげーって大ウケしてた」

 

 それいいの!?

 

セイタ「いいの、本命じゃないから。2年生の時本命にバレたの、周りのせいだったんだから」

 

 ああ、確か隣で甲斐甲斐しく世話してくれたメガネっ子がいたね。セイタその子に「ピーマンより嫌い」ってふられたっていう……。

 

 あらたな手口でからかわれてるんじゃないかって思って、パパに相談したら

 

「いいんじゃね? セイタはピエロっていう社会的立ち位置を手に入れたんだよ」

 

 って言ってるし。

 

 いやいや、いじられる=いじめ って感じる子もいるわけでしょ?

 

 あれ、でもセイタちょっと楽しそう。

 

 いいのかな?

 

……いっか?

 

 逆に考えてみると、いじられていることを本人がいじめと感じなければいっか?

 

 ちょっと様子見していました。

 

もしかして友達できてる? 

 

 3年生でPTA役員をやったので、学校に行く機会がけっこうありました。

 

 それで、校庭で縄跳びの練習をみんながしていたので、そっと近づいていって「どうよ、二重跳びできるようになった?」って聞いたら「飛べないよ、縄跳びが悪い」って言うもんだから「道具のせいにすんじゃないよ」って叱ったら、近くの男の子がセイタを必死にかばうんです。

 

「セイタの縄跳びはね、本当に飛びにくいんだよ、かわいそうだよ。違うの買ってやってよ」

 

 あれ、なんか、うまく馴染んできてる? そう思いました。しかも彼、3年生にして腹筋が割れてるスポーツ少年です。そんな子がセイタの友達に?(疑)

 

 のちに、このキネっちという男の子とはずっと友達なんですが、可愛い顔して彼、とんでもないヘンタイでした。

 

 また出てきます。おっと喋りすぎたようだ。

 

 今日はここまで。